あるまかせての店舗の売り上げが、初めて大台に乗ったのでお祝いに近くのお店に焼肉ランチにいきました。
と言っても店構えはこんな感じ。どうみても江戸時代の豪農または庄屋さんのお宅っていう古民家です。このあたりは本棟造りと呼ばれている建物です。すごい趣があります。店構えはただ者ではない。
なかに入って、土間から靴をぬいで上がる間がまたすごい迫力。屏風絵がすごい迫力で迫ってきます。あとで店主に聞いたのですが、江戸時代には獣肉食が禁忌とされていましたが、山間部ではイノシシを焼肉としてたべる文化があったそうです。そのころ、イノシシのことを「やまくじら」という別名で呼んでいたので、このような絵をふすま絵師に書いてもらったそうです。店主はただ者ではない。
左右の襖絵もすごい迫力。ひだりを見ると、おおナマズ。みぎを見るとタコ入道?本当に、ここは焼肉屋さんのお店?なの。
いくつもある和室のひとつに通されて、メニューからランチを頼みました。その内容は本格的なコース料理のような嗜好でした。古民家でたべる焼き肉(いやいやこれは、本格的な焼き肉コース料理かも)は、最高のお祝いになりました。料理もただ者ではない。
これでまた次の目標に向かって頑張ってくれれば、今度はディナーに行こうということにしています。さて、それはいつになるか楽しみです。料金もただ者ではない。
お店の中は、宮崎駿監督の千と千尋のものがたりの世界観のようです。が、土間には、まさか!本当にトトロがいました。どうやらスタジオジプリとも関係がありそうなお店です。日本一焼肉屋さんが多いと最近有名になりつつある地方都市のお店でした。