2017年がおだやかにスタートしました。暖かくて過ごしやすい正月でした。みなさんは、どのようなお正月を過ごされましたか?
仕事初めに会社のちかくの神社に行ってきました。ここの神社は、約300段の石段が有名なところ。しばらく登って下界を見下ろすと、足ががくがくします。登りよりも下りが恐怖を感じます。人生や会社の業績もこんな感じかなと思いながら、往復しました。誰もいなかったので、一人でお参りでした。
最上段から下を見下ろすとこんな風景になります
個人的なことですが、元旦に久しぶりに家族で映画館へ行き、映画を鑑賞してきました。いま、話題の「海賊とよばれた男」です。百田尚樹原作の小説を、VFX撮影で有名な山崎 貴(松本県が丘高校卒)が監督した映画。
俳優は、岡田准一、吉岡秀隆、染谷将太、綾瀬はるか、堤 真一ほか前作「永遠のゼロ」のチームがそろいました。前評判以上の感動名作でした。内容は、出光興産創業者の出光佐三のものがたりですが、私たちがなぜ働くのか、なんのために働くのかといった根本的なことを問いかけているようでした。
私も妻も子供たちも、「ことしも精いっぱい、仕事に励むぞ!」という気持ちになって帰ってきました。いい映画をみて思い出に残る元旦になりました。
その後、1月3日なって何気なく新聞の「首相の動向」欄をみていてびっくりしました。なんと安倍首相も、元旦の夕方の同じ時間帯に、六本木の映画館で家族と「海賊とよばれた男」を鑑賞していることが判明しました。
同じ時間帯に時の首相とおなじ行動をしていたとは・・・。そんなこともあるのですね、不思議な体験となりました。首相は、日本の中枢六本木のおしゃれなシネマコンプレックス型映画館、私たちは片田舎の小さな映画館という違いはありましたが・・・(観客は10人程度で、その日の最終上映だったので、ロビーもすぐに電気を消されて追われるように映画館をでてきました、外は真っ暗でした)
今年いいことがおきそうな・・・感じ・・・です。