5月31日という日は、納税の日。

2024

05.31

皆さんは、5月末日をどのようにお過ごしですか?1日前の5月30日は、ゴミゼロの日です。地域の活動で早朝にごみを拾うところもあったかも知れません。(もっとも今年の場合は、5月28日(日)の早朝に行ったところが多かったと思います。)

さて、では31日は何の日?

企業経営されている方で3月決算の会社にとっては、様々な税金の納税期限になっています。当社でも3月決算のために5月31日までの納税が多くあります。銀行の窓口に行くといつもにも増して来店客が多く、行員さんがあっちに走り、こっちに走り、あわただしくなっています。会社の経理担当者や社長さんが銀行の窓口のソファーに座っている比率の多い日でもあります。電子納税や自動引き落としも増えてはいますが、いまだに窓口でという会社も多くあります。

5月末に当社で支払っている税金の区分はこんな感じです。

■国税・・・法人税、消費税、地方法人税

■県税・・・法人県民税、法人事業税、地方法人特別税  (長野県、山梨県、岐阜県)

■市税・・・法人市民税(松本市、長野市、上田市、諏訪市、甲府市、韮崎市、飯田市、安曇野市、佐久市、多治見市)

■そのほか・・・固定資産税、自動車税

31日が終わり、無事支払いが終わると、ほっとします。昨年1年間の売上・利益に対して、社長としての役割を果たせた充実感でいっぱいです。これ以外に毎月定期的に納税しているものとして、社員の給料に対しては所得税,住民税などを会社が源泉徴収して納税しています。社員の社会保険料(健康保険・厚生年金・介護保険)、労働保険料(雇用保険・労災保険)は税金ではありませんが、やはり会社が毎月お支払いする類のお金(保険料)です。

配布員さんへ業務委託費をお支払いし、社員の給料をきちんとお支払いし、様々な経費をお支払いして、最後に利益から税金をきちんとお支払いして、やっと会社が世間から認められるのですね。ごみは少なければ少ないほど良いのですが、納税は多ければ多いほどいいと思います。それだけ利益をねん出し、雇用を生み出しているビジネスを行っている証拠になるのですから・・・。そんな考え方になってから、業績が上がってきたような気がします。

今年もきちんと納税完了。会計事務所のみなさん、総務経理担当のみなさん、お疲れ様でした。今晩は、お祝いにワインでも開けようかな?おっと、酒税を支払わなければ・・・。

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