虎と申の足かけ7年毎に1度行われ、諏訪の人たちが楽しみにしている
御柱(おんばしら)祭(さい)(正式名は諏訪大社式年造営御柱大祭と言います)が今年行われます。
しかしコロナ渦で山出しの曳(えい)行(こう)と川越しを行わないこととなってしまいました。
ずっと諏訪に暮らしている私としても非常に残念です。
4月の上社山出しの「川越し」が行われる予定だった茅野市宮川安国寺の宮川の河原に、
円形の巨大な氷の”アイスサークル”が出現しているよ!と、
長年配布員さんをしてくださっているKさんから情報をもらい早速見に行ってきました。
川越しに向けて川底の掘り下げ工事をした後にできたそうで、
川の中央に、直径6~7メートルはありそうな巨大な丸い氷が出来ていました。
川の中で丸い氷が ゆ~っくりとク~ルクル回っていました。
巨木を人の力だけで引っ張って川を渡る川越しは、まだ冷たい水に飛び込んでいく氏子(うじこ)の雄姿は迫力があって見応えたっぷりなんですが…残念です。
凍った川の水が上流から流れてきた雪の塊が川のくぼみに蓄積し、川の流れで角が削られ丸くなったようです。暖かくなってあっという間に消えてなくなってしまいました。
場所は上社前宮近く。「御柱休め」と呼ばれる場所の近くの河川です。是非行ってみてください。