こんにちは!まかせて韮崎のきっかわです。
事務所横の花壇もだんだんと夏めいてきまして、
作業中に捕まえて連れ帰ったカタツムリさんたちも元気にしております。
本日も快食快便。
こんなに可愛い(女性スタッフからは不評)カタツムリですが園芸界隈では立派な「害虫」
葉を食べる「食害」もありますが、「広東住血線虫」という大変危険な寄生虫も保持している可能性があり、これはカタツムリに直接触れるだけではなく、カタツムリが這った跡にもいる可能性があるそうです。
なので、庭作業のあとは必ず手を洗わなければなりません。
線虫、線虫・・・。線虫と言えば(前置きが大変長くなりました)
線虫感染症の研究で2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞された韮崎市出身の「大村智博士」。
その大村先生が建設、寄贈された「韮崎大村美術館」へ行ってまいりました。(強引に話を繋げました)
配布員さんお勧めしていただいたのがきっかけです。美術館の近くには温泉施設やお蕎麦屋さんもあるとのこと!素敵!
美術の方は5段階評価で2を取ったのが自慢の筆者。お恥ずかしながらさっぱりわかりませんでした。
しかし驚くのは大村先生の多芸ぶり。美術品コレクションのほか、先生ご自身の歴史を語る品々も展示されておりました。卓球やスキーもかなりの成績だった様子。
この美術館も2007年に開館、2008年に館内の展示物ごと韮崎市へ寄贈。ノーベル賞受賞より前の事です。それでいて、周辺の温泉施設やお蕎麦屋さんも大村先生の自費で掘削、建設・・・。大学の先生は多趣味な方が多いイメージでしたが、こちらは趣味のレベルは超えていらっしゃいました。その実現力、ノーベル級、恐れ入りました。
いやぁいいもの観ました。何はともあれ、噂のお蕎麦屋さんへ。花より団子。
大変美味でございました。ごちそうさまでした。
大村先生には到底及びませんが、地元市民の方々に少しでも貢献できればと思う筆者なのでした。