昨晩、
「NHK古代史ミステリー 御柱」という番組を、
放送していたので、見ました。
御柱祭とは何なのか?
歴史をたどりながら、謎解いていく番組でした。
御柱祭は、樹齢200年のもみの木に神様が宿り、
7年ごとに建替えて、神様をよみがえらせる為に
行なう儀式だということ。
”縄文の神様”と”弥生の神様”の争いや和解、
黒曜石を日本各地に流通させ、他の地域の産物をいただいていたこと。
私の知らないことが、たくさんありました。
一番驚いたのは、
紀元前10世紀、九州~中部地方へ稲作が伝わり、
中部~日本海側へ迂回して青森へ伝わり、青森から南下していったそうですが、
諏訪は水田稲作を自主的に拒んだこと!!
諏訪の縄文人は、森の神様を裏切ることになってしまうと考えていたんですね。
紀元3世紀ごろ、諏訪の神様(洩矢神)が、
出雲から戦いに敗れ逃げてきた建御名方(後の諏訪明神)との
争いに負けてしまったから、農耕が始まったようですが、
この神様達が共存したから、
御柱祭は今に受け継がれてきたようですね。
私は、諏訪独特の歴史を知り、ますます
諏訪が好きになりました。
7年後の御柱祭は、
この番組を思い出しながら、
参加出来たらいいなと思っています。
キティちゃんも氏子の仲間入りです。御柱に、乗っています→