稲がたわわにみのる秋の風物詩、かかし(案山子)の大群に出会いました。道のいたるところにかかしがあり、どうもこの地域でコンテストが開かれているようです。ポスティング中にも、どうしても気になって仕方なくカメラを向けてしまいました。
どれも力作ぞろいです。中には、賞をとったかかしもありました。
しばらく進むとなんと、かかしが軽トラックの上にどっさりと積まれている・・・?まさにいま撤去作業中でした。近くにいたおじさんに話を聞くと、このかかし大会の実行委員長の方でした。「今年で10年目だよ。写真しっかりとっていってくれよ。」
この写真のかかしのなかに一人だけ生身の人間がいます。その方が、実行委員長の方です。おじさん、どんなことでも10年続けたのはすごいよ、と感心して帰ってきました。