日本政府は、5月8日から新型コロナウィルス感染症を感染症法上の分類を2類から、季節性インフルエンザとおなじ5類へ移行しました。
2020年の1月ころから、続いていた新型コロナ対策が、やっと平時の対応にうつりました。本当に長い長~い3年間でした。
今後は・・・
- 感染者数の全数把握をとりやめて、週に一度の定点医療機関当たりの感染者数を発表する。
- 新型コロナ陽性者の外出自粛要請はなくなり、自己判断になりますが、国などは5日間程度の療養を推奨することになる。
- 濃厚接触者を特定したり、外出自粛を求めることがなくなる。
- 入院、外来医療費などの公費負担がなくなり、原則自己負担になる。
(ワクチン接種は、もうしばらくは無料となります)
などとなります。
当社でも、5類移行に合わせた対応にしていきますので、ご了承願います。
❶当社店舗においては、手指消毒、検温検査などは各地の事務所の自主判断にしていきます。
(マスク着用については、3月13日から従業員、配布員とも個人の判断にゆだねています)
❷従業員の同居する家族にコロナ患者がいても、出勤は個別に対応をし、症状がなければ、しばらくはマスク着用のうえ、出社して業務に関わります。
❸当社登録のチラシ配布員さんへは、すでに昨年夏から、政府の指導にしたがい、屋外で住民と会話する機会でなければ、マスクを着用することなく、業務をするように指導しております。もちろん、個人の判断になりますが、夏場は、マスク着用による熱中症にかかるリスクが高いためでもありますので、ご了承ください。
5月8日の新聞各紙も1面で5類移行のニュースが取り上げられていました。
広告欄においても、この5類移行に合わせたページがいくつか散見されました。
私達は、WHO(世界保健機構)のテドロス事務局長が、2020年3月11日に「パンデミック」と発言した様子をテレビで何回とも見せられて、その言葉の響きになんともいえない恐怖を感じたものでした。そのテドロス事務局長も、さきごろ2023年5月5日には、世界の緊急事態の終了を宣言しています。
このゴールデンウィークは、各地の交通機関や観光地は賑わいを取り戻しました。経済が以前と全く同じでないにせよ、まわりはじめています。人々の気持ちも晴れやかに、前向きになっています。屋外でのマスク着用率も5割ほどに減ってきた感があります。
世の中は、どんどん進化しています。当社も、時代にあわせて対応していきますので、ご理解のほどよろしくお願いします。
2023年5月8日