皆さんの近くの精肉店は、毎月29日を肉の日として、なにか安くしてくれるとかサービスがつきませんか?私たちも29日は、に・くと読めるので、分かりやすいですね。
ところで、
8月29日は、「焼き肉の日」でした。
2(に)・9(く)の前に8(や)が付いたからです。
長野県の南信地方を地盤とする地域日刊紙には、大々的に焼き肉の日の特集がなされていました。
ここ飯田市は、日本一の焼き肉の街なんです。なんでも、人口あたりの焼き肉店の数が、日本一なのです。飯田市は、人口100,702人に対して焼き肉店の数が、53軒あるので、
人口1万人あたりでは、5.26軒で、日本一なのです。
ちなみに、2位は、沖縄県石垣市で、5.02軒(人口49824人に対して25軒)
3位は、北海道北見市で、4.80軒(人口16630人に対して56軒)
と続きます。ちゃんと、数字に裏付けされているのですね。日本一の焼き肉の街の称号が・・・。
山間地の地方都市である、飯田市にこれだけの焼き肉の文化が定着しているのは、歴史と文化が大きくかかわっています。飯田の子供たちは、地域のお祭りや会合や野球大会の後には、必ずブルーシートを敷いて、焼き肉をするという文化に、小さいころから慣れ親しみます。地域社会との接点は、焼き肉がきっかけで、人の輪が広がるのです。
「焼来肉ロックフェス」という野外ロックフェスも開催されていました。2年ほど中止になっていますが・・・。焼き肉親善大使には、イチローのものまねで有名なニッチローさんが務めています。
そして、もうひとつの記念日が、
11月29日は、「飯田焼き肉の日」なんです。
コロナが落ち着いたら、ぜひ、みなさん「日本一の焼き肉の街」にお越しください。そして、一緒に飯田の焼き肉文化に触れてみましょう。
(予告;次回のブログでは、飯田にあるらーめん自販機を紹介しましょう)