昨年のことですが、以前から気になっていたコンテナ型ホテルに泊まる機会がありました。
こんな感じにコンテナが整然とならべられており、それぞれが1部屋になっています。駐車場の手前のコンテナが、いわゆるホテルのフロントになっていてそこでチェックインの手続きをします。コインランドリーや自動販売機コーナーもコンテナです。
ひとつのコンテナにバス・トイレ・ベットがつまっていて、電子レンジ、テレビも設置されており、快適に過ごすことができます。車体の下をみると・・・
ちゃんと、上下水道がつながっています。また、エアコンの室外機もあります。よくみると・・・くるまのナンバープレートがついています。
フロントにいって社員の方と雑談してきました。社員の方いわく、
「このホテルはナンバープレートがついているので、すぐに牽引車によって公道を走ることができるんですよ、大規模な災害時などに被災者の仮設ホテルとして利用されることも可能です。各自治体と災害協定を結んでいるので、いざという時には出動することになります。」
へぇ~そのなんだ。平時はビジネスホテルとして、災害時には移動型の仮設ホテルとして活躍する・・・よく考えられているビジネスモデルです。このような発想がこれからのビジネスには求められてくるんでしょうね。大変参考になりました。