回覧板から私の住んでいる場所の環境と歴史を見直してみた。

2022

12.13

私が今住んでいる場所は、子どものころ育った家です。思えば、高校卒業と同時にいろんなところに住み、引っ越しを繰り返してきました。数年前に、いろんな場所を放浪してから、元の家に戻ってきました。

そのため、自分の生まれ育った場所の環境と歴史を深くは知りませんでした。

先日、回覧板が回ってきたのでじっくりと回覧物を読んでみたところ、新たな発見がいくつもありました。

①環境

1枚のチラシが回覧板に挟まれていました。「地元で買い物ができるお店」~「〇〇地区内のお店」一覧でした。当地区は、中山間地区のため人口流出が激しく、地元に雑貨店が2つと国道沿いにコンビニのファミリー・・・が1店あるだけです。そのチラシがこれ。

(一部、青で塗りつぶしてあります、すみません)

よくよく読むとこんな記述が・・・・なになに・・・・

最初のお店 

〇〇〇屋商店 営業時間7;30~18;00、定休日;日曜日、店主不在時

 

 

定休日が、日曜日と店主不在時   すばらしい・・・

 

 

 

次のお店は、

〇〇商店 営業時間;日の出~日の入り、 定休日;店主不在時

 

 

営業時間が、日の出から日の入り 定休日が、店主不在時   すばらしい・・・

こういう地域の環境で私は育ったのか?と誇らしく思えてきました。

 

②歴史

当地は、干し柿で有名な地区で、家々が秋から冬にかけて柿一色に染まるほどです。

     ↓

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回覧板に地元の公民官報が入っていました。じっくりと読むとこんな物語が…。

地元の公民館の講堂には、こんな大きな油絵が飾られています

昭和初期のころのこのあたりの農家の様子です。中央の黄色い山は、柿の山です。そこを崩しながら多くの人で一斉に柿剥きをしています。昼間は柿をとり、夜なべ仕事で親戚や地域の人が集まって、ひとつひとつ手作業で柿の皮を剝いています

囲炉裏のなべには、仕事が終わったときの夜食?がぐつぐつと煮えています。そして、柿の山のてっぺんにはお菓子がおいてあります。柿をたくさん剥くスピードが速い人のところに、自然と落ちてきます。

この絵には、共同作業をするうえでの、ノウハウの極意が描かれています。

・柿の皮を剥くのが速い人には、ご褒美としてお菓子が落ちてくる。(ご褒美=インセンティブ)

・全員で柿の皮を剥き終わったら、仕事の早い人も遅い人にもおいしい夜食が待っている。(共同作業後の慰労)

・全体の仕事のすすみ具合がわかる。(見える化)

私がいま、ポスティングと軽作業専門業務請負 業を営んでいる原点をみたような気がしました。

私がこどものころ、確かにこのような風景を見たおぼえがあります。

 

時には、回覧板でまわってくる資料をじっくりと目を通してみましょう。あなたの地域の環境と歴史を学ぶことができます。

 

 

 

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