第2回ポスティング川柳コンテストの入賞者の作品が彫られた、「湯呑み」が出来上がりました。入賞者および関係者には、すでに発送されています。この湯呑みをビジネスシーンでどのように使用するのが良いかをここでこっそりと教えます。
あなたはボスの元で働いている事務員という設定にしましょう。
ある日、ボスのところに不機嫌なお客さまが来社しました。なにか苦情を言いにきたようです。その気配を察知したあなたは、こっそりと給湯室に行き、お茶を用意します。
今日は、そうだ、川柳の湯呑みにしよう、と選びます。
来客者とボスに心をこめてお茶を入れます。
タイミングを見計らって、お客さまのいるところまでお盆に載せて運びます。
どうも、険悪な雰囲気が感じられます。ボスと来客者がなにかを言いあっています。打ち合わせの部屋に入るタイミングを見計らいます。
そこへ、そそそっと静かにお茶を置いていきます。このときに、「お茶をどうぞ」と一言だけ言って話の流れを折らないのがポイントです。
ボスと来客者の発言がちょっと途切れました。
おっと、来客者が湯呑みに書かれていることばに興味を持ちました。ボスがポスティング川柳のことを説明しています。
おっと、話題が変わって、話が弾んでいます。先程までの険悪な雰囲気が変わりなごんでいます。
あなたは、給湯室で一人くすっと笑います。やったー、成功!
しばらくして、来客者はにこにこしながら、帰っていきました。お客さまが帰ったあと、ボスが近くに寄って来て「あぁ、川柳の湯呑みに助けられたよ、お茶ありがとう!」
ポスティング川柳の湯呑みには、こんな効能があります。
皆さんもどうぞ、お試しください。