抗原定性検査キットを使ってみました(飯田市の社会実験へ参加)

2024

07.27

私の住んでいる飯田市では、6月~7月にかけて、新型コロナウィルス感染症対策として、県外との往来があったり、県外から親戚などを呼んで交流のあった住民を対象に、抗原定性検査キットを活用した水際対策事業を行っていました。

私も日本ポスティング協同組合の事業で、県外を1週間にわたり旅する出張があったために、あらかじめ申し込んでおきました。そして、帰宅後3日目についに抗原定性検査キットを開けて、検査してみました。

これが、送られてきていた梱包物などです。(手鏡のみが、私の持ち物です)

まず、鏡を見ながら綿棒を扁桃腺にこすりつけます。

  

綿棒で、チューブに入った液体をかきまぜます。そのチューブをもって、判定部のキットに2滴垂らします。

そして、判定部の横の線(rライン)の数をかぞえます。最初は、ピンクの線が1本のみ表われています。

 

 

約5~30分かかります。

この時間が、ドキドキの時間です。

rラインが、青になり、1本だけなら、陰性、2本現れたら、陽性、ということです。

 

 

 

現れました。青の線1本だけでした。これで抗体定性検査としては、陰性ということです。

ほっつ!

簡単にできました。家庭でも一人でもできます。

もし、青い線が2本出たら、保健所へ連絡して、次の段階としてPCR検査を行うという手順になっています。

飯田市では、5000セットを希望者に無料頒布して社会実験を行い、水際対策に役立つかどうかを見極めたいとしていたのです。

幸いに、6月~7月にかけては、飯田市では、新型コロナ感染者数が、ほんの数人に収まっています。感染者が広がっている状況ではありません。

私も社会実験に協力した1人として、アンケートに記入して飯田市へ提出しました。

 

長い長いコロナ禍の時代が続いています。しかし、人間は創意工夫して、困難に立ち向かう能力を持っています。時間の経過とともに、得られた知見があり、感染症対策も進化していきます。飯田市のように、打つ手は無限大と考えて・・・・世間の批判を恐れずにいろいろなことを試してみる姿勢が私たちにも試されていると思います。

 

東京オリンピックが開催できたことも、きっといい方向へ行くのではないかと思っています。

 

私も県外出張がなかったら、このような水際対策事業へ協力しようなんてことも考えなかったと思います。自分が動くことで、関係する様々な情報が入ってくるようになりました。このような雑多な情報から取捨選択して自分で考え抜く力も、沸いてきました。会社経営にも役立てていこうと思います。

 

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