○○の星物語ー4・・・ついに自分たちの基地を建てた

2024

04.11

3年に渡ったコロナ禍では、他人とマスクなしで会話することや、日常生活空間からの移動が厳しく制限されました。しかし、今考えるとコロナ禍があったからこそ、出会えたというような人の例が皆さんにもいくつかあるのではないでしょうか?私の身近に起きたそんな物語を連載しています。今回は連載4回目です。

 

○○の星物語-4・・・ついに自分たちの基地を建てた

 

コロナ禍に入って2年目のゴールデンウィークは、大都市を中心に緊急事態宣言が出ていました。しかし、○○の星の皆さんは、春から計画的に畑を耕していました。さまざまな野菜の種や苗を買ってきて、計画的に農作業を進めていました。だれか農業の指南をしている人がいるのか、それとも皆で勉強しながらやっているのか、少なくとも農家の後継ぎであった?私よりは上手に畑を使っていました。

同時に小屋を建てるブロジェクトも進んでおり、毎週土日はほとんど我が家に入り浸っていました。ウッドショックのあおりでキット小屋の材料の調達に時間がかかりましたが、どうやらGW(ゴールデンウィーク)に間に合いました。

 

GW中は、連日のように4~5人が来て、組み立て作業に集中していました。設計図を見て思案していたと思ったら、釘を打つ音が1時間続いたりとか、ともかくワイワイガヤガヤ試行錯誤しながら楽しそうでした。私たち夫婦も遠くから見守っていましたが、日ごとに小屋っぽくなっていくのにびっくりしました。

そのときの様子がいくつか写真に残っていました。

 

 

 

そして、ついに小屋完成!

記念の写真を撮りました。

達成感のある○○の星の皆さんの顔が、本当に楽しそうでした。

 

 

 

早速○○の星の皆さんの着替え用ロッカーや、肥料や農薬や資材道具などを入れました。我が家の道具と彼らの道具をきちんと分けたことで、ますます農作業がたのしくなったようでした。小屋の前で何時間も話し合っている姿も見受けられました。

 

この年は1年間を春から秋にむけて様々な野菜作りにチャレンジしていました。秋には、収穫祭のようなことをして楽しんでいました。

2年目の冬が終わって春になるころに、最初に我が家にやってきたA青年をはじめ主要メンバーのほとんどが職場の人事異動によってほかの支店?へ移っていきました。最後の作業日には、私たち夫婦に菓子折りを手渡してお礼をいってくれました。卒業生を見送る、下宿屋の夫婦のような気分になりました。

 

これで○○の星は解散なのかなと思っていたら、人事異動がなかった1人の青年が、○○の星を引き継ぐことになりました。3年目の農作業は、この残った青年がまた新しい人たちを連れてきました。

 

私たち夫婦は、最初に来たA青年のグループを○○の星一期生と呼び、次の世代のグループを○○の星二期生と呼ぶことにしました。

(つづく)

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