ほぼ、1年半ぶりに地方をまわる出張へ行ってきました。当社の業務ではなく、日本ポスティング協同組合のお役をいただいている身として、役員会および事務局に許可をいただき、長野県、山梨県を離れて、数県をまわってきました。(訪問先はあえて公表しませんが・・・そのうちに組合のHPでオープンになる予定です)
このようなご時世のため、なるべく必要最小限の方との会合と面談にとどめ、交通手段は、すべてくるまで行き来しました。私にとっては、1年半ぶりの長期出張でした。
久しぶりの長距離の移動になりました。見聞きするものが、すべて新鮮でした。
たとえば、このような恐竜がいる駅前でそばを食べました。この恐竜、ときどき首が動いて鳴き声?も発するんですよ。
ちょうどそこにおばあさんが歩み寄ってきて、なにかいい感じの写真になりました。
街中のいたるところに野球漫画のキャラクター像がある通りも歩きました。
↑ドカベンの岩鬼正美 と山田太郎
↑野球狂の詩の水原勇気と岩田鉄五郎
↑あぶさんの景浦安武
日本海沿岸のまちから、太平洋沿岸のまちへ1日で移動した日もありました。
ある町では公園に大仏を見に行きました。奈良の大仏より大きな大仏が日本にあるなんて、知りませんでした。昭和天皇のご成功婚を祝って昭和2年に建立されていたそうです。まだまだ知らないことばかりです。
階段横の仁王像もりっぱでした。向かって、右が「あ」(阿形)の仁王様、左が「うん」(うん形)の仁王様でした。
見聞きした風景だけではなく、ことばにも新鮮な驚きと発見がありました。
これは、日本海沿岸のSAの食堂に大きく書かれていたことば。
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「草むしりや草刈りをしていると、草がのびるから草むしりができるんだなぁ」なんか、禅問答のようで奥深く感じました。
これは、太平洋沿いの工業地帯の写真を撮っていて、あとで気づいた看板のことば。
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「人生に定年なし!! 警備員募集中」なんか、じーんときてしまいました。
そのなかでも、最も心に残ったのが、新潟県の北陸道を走行中に地元ラジオを聴いていて、知ったものがたり。「おおごうつぶんすいのものがたり」です。帰宅後にもういちどラジコで聞き直してしまったくらいです。
「おおごうつぶんすいのものがたり」については、次回のブログで取り上げたいと思います。
組合活動に関わっているおかげで、このような時期であっても1週間にわたる出張をこなすことができました。
やはり、人間は移動して、いろんな土地を見て、いろんな人に出会って、見聞を深めて考えることが大事なんだなぁと改めて感じた次第です。コロナ禍が落ち着いたら、民族大移動が起きるというくらいに旅行・出張・交通・異文化体験などが急成長するのではないかと思いました。
もう、ちょっとの我慢です。