全国民に50万円を10日で配る方法‼ があった。

2024

12.20

この1年に私が読んだ本のなかでおすすめの本を紹介したいと思います。

①まずは、渋沢栄一関係の本ですね

NHKの大河ドラマで1年間楽しく見た方も多かったと思います。書店には、いろいろな渋沢栄一本があふれていますが、この3冊がおすすめです。

斉藤孝著「こども論語とそろばん」(筑摩書房)

竹内均著「「論語」の読み方」(三笠書房)

守屋淳訳「現代語訳 論語と算盤 渋沢栄一」(ちくま新書)

明治時代に数百の会社や社会福祉団体を立ち上げた偉人、渋沢栄一先生に私もお近づきになりたくてアンドロイド渋沢栄一先生に握手を求めました。

新しい事業を立ち上げる際に、ぜひ、渋沢栄一先生の「道徳経済合一説」のご講演を参考にさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

②つぎに、眞邊明人著「もしも徳川家康が総理大臣になったら」(サンマーク出版)

この1ケ月ほど、18歳以下のこどもがいる家庭に、1人10万円を支給する方法について、ニュースになっていますね。それが現金なのか、クーポンなのか、1回で全額なのか、2回にわけてなのかなど、議論されています。

対象となる家庭では気が気ではないと思います。そんなに悠長に議論していたら、うちの子19歳になってしまうよ~なんていう方もいらっしゃると思います。

本書は、2021年3月10に初版が発行されたビジネス小説ですが、これが本当に面白い。久しぶりに本を読んで脳を活性化されました。帯に書かれている文章が分かりやすいので、一部転記します。

「2020年。新型コロナの初期対応を誤った日本の首相官邸でクラスターが発生。こともあろうか総理が感染し、死亡する。かつてないほどの混乱の極みに陥った日本政府はかねてから画策していたAIとホログラムにより偉人たちを復活させ、最強内閣をつくる計画を実行する。徳川家康を筆頭に日本の歴史に名を刻むそうそうたるメンバーで構成された最強内閣は、迅速な意思決定で、日本初のロックダウン、50万円給付金、リモート万博など大胆な政策を次々と実行していく。最初は、「過去の人間に政治ができるのか」と半信半疑だった国民も、偉人たちのえげつない決断力と実行力に次第に歓喜し、酔いしれて行くが・・・・。」

という感じです。その中の一項目に、

「全国民に50万円を10日で配る方法」秀吉と三成の最強PDCA

 

というのがあるのです。こんなくだりが、大変ビジネスにも役にたつのです。ぜひ、政治家の皆さんにも読んでもらいたいものです。そして、18歳以下のこどものいる家庭に、はやく給付金を配ってもらいたいと思います。

 

さて、この①、②の本とも私が本屋さんで見つけたという本ではありません。新潟FM(なぜか新潟)のあるラジオ番組でT市の現役市長さんがおすすめの本として紹介していたものです。この市長さんのコメントや女性パーソナリティとの掛け合いトークが、私には大変参考になっていたのです。

いつもラジコで聞いていました。12月で番組が終了するとお聞きして、残念に思っています。

おすすめの本のご紹介ありがとうございました。私の知的好奇心を大変刺激してくれました。

今後のご活躍をお祈り申し上げます。

 

 

ページ上部へ戻る

お電話でのお問い合わせ