新装なった松本市立博物館へ行ってきました。

2024

10.20

皆さんは、美術館や博物館へ行くことはありますか?私は、美術館や博物館をめぐることは、私の人生においては義務といいますか、なぜか入ってしまいます。

 

松本市立博物館は、長らく松本城の敷地内にひっそりと昭和の建物の雰囲気のまま佇んでいました。当時、松本城の大手門入り口の手前約300mほどのところに、大型観光バスの駐車場があったのですが、このたび、そこに松本市立博物館が移転し、新装オープンしました。

建築がはじまって約3年ほどですか、いつオープンするのかとわくわく楽しみにしていました。

 

おおきなガラス張りのエントランス、空間を贅沢につかった展示室などは、まさに令和の時代の博物館でした。ただいま、特別展「松本博覧会」を開催中です。明治初期に実際に松本で開催された博覧会のようすがわかります。

展示物の展示の仕方などには、斬新なアイディアが所々にみられましたが、全体的に展示物が少ないような気がしました。

 

3Fのホールの一角には、松本蟻ケ崎高校書道部の大作が飾ってありました。

実は、松本市博物館の建設工事中には、工事のガード壁には、同じ松本蟻ケ崎高校の書道部の力作がいくつか飾ってありました。3年前の2020年の写真がでてきました。これです。

いずれも通行人の注目を集めていました。博物館の開館とともに、このガード壁も取り壊されていましたが、ぜひ展示品として残してほしかったなぁ!と思いました。数十年後には、博物館の展示物としては、価値が上がっているような気がします。

 

ともあれ、皆さん新装なった松本市立博物館へ行ってみましょう。なにかしらの発見や、気持ちの浄化が見込めます。

 

 

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