長野県南信地方や岐阜県東農地方の特産物である、五平餅(ごへいもち)が最近進化していることに気が付いた2023年でした。
⇓これは、板五平(いたごへい)といって、五平餅のなかで最も大きな部類です。お餅を板状にのして広げて串にさしてあります。主に、岐阜県美濃地方での五平餅はこの形状が多いと思います。
⇓これは、2つまた3つの円状のお餅を串で刺した五平餅です。昔はこの団子のような円状の形をつくるために、竹の輪を使いました。主に、長野県飯田地方での五平餅はここ形状が多いと思います。くるみをすりつぶして甘~いみそだれと絡めたたれをつけて食べます。
ところが、最近中央道のSA(サービスエリア)の売店で珍しい五平餅を見つけました。円筒に入っている五平餅や、猫の形をした五平餅です。現代風にどんどん進化していることが分かりました。
古くて新しい五平餅(ごへいもち)、確実に進化しています。
先日12月初旬に当社まかせて松本にて、日本ポスティング協同組合中部北陸ブロック会の会合が開催されました。長野県以外の岐阜県、富山県、石川県、新潟県、愛知県、三重県から多くのポスティング会社の経営者の皆さんが集まりました。その際、当社からお土産としてこれらの五平餅をプレゼントさせてもらいました。
皆さん、喜んで持ち帰ってもらいました。ちなみに参加者のなかに、還暦を過ぎた社長様が、3名ほどいらっしゃいました。その方々には、特別に
ぴんころ地蔵ストラップ
をプレゼントさせてもらいました。最近は、イチイ(一位)やひのきで作られたストラップが売り出されています。
あらためて、「ぴんころ地蔵」とは、長野県佐久市にあって、高齢者が願う「ぴん、ぴん、ころり」を祈願する有名なお地蔵さんです。観光バスが停まることもあるほどの観光スポットになっています。
こちらのプレゼントは、喜ばれたかどうかは、不明ですが、堂々とこのようなプレゼントができる古くからの人間関係がありましたので、なんとか難なく受け取ってもらいました。
「五平餅」も「ぴんころ地蔵」も土産品が進化しているということを、つくづくと感じた2023年=令和5年となりました。