全国いろんな街で宿泊した際に、早朝ランニングしはじめてから新たな発見が次々とあります。ある街の朝のようすです。朝の商店街を走っていて「?」?????なにかあるぞ、この街は・・・。
まず地元の床屋さん、シャッターに何か書いてありますね。
なになに、なにか書いてありますね。「坂の上の狐 男が乾いた魚の背にのせて帰る途中、女が泣いていたので馬に乗せて町までいくと女は消え、のせた魚が食い荒らされていた。後日、この道で1匹の狐がその女に姿を変えていた。それをみた男は狐をこらしめた。龍岡の昔話」
どうやら地元に伝承されているむかし話をシャッターに書いたようです。そのまま走っていくと、こちらにもあちらにも、いろんなお店のシャッターに地元のむかし話が紹介されていました。
街全体が地元のむかし話であふれていました。こんな街に小さい時から住めば、地元への郷土愛が自然とはぐくまれてくるでしょうね。小学生が登校途中にこんなシャッターの商店街を歩けるなんて幸せですね。
保育園や幼稚園の園児が散歩するころには、これらのシャッターはたぶん開けてあるので見ることができないかも知れません。休日にぜひ見てね。
さて、問題です。地元のむかし話があふれているこの街はどこでしょうか?