私的な桜前線報告(武蔵国分寺~韮崎~松本~天竜峡)

2024

04.17

今年の春は、桜の開花が早かったですね。首都圏では、3月下旬に満開をむかえ、入学式のころには、葉桜だったようです。わたしもこの時期いろんなところで、桜を観ることがありましたので、2018年の私的な桜前線を報告したいと思います。

①まず、3月下旬、組合の勉強会および役員会に参加した折に、東京の国分寺で今春初の満開の桜を観ました。中央線国分寺駅から徒歩20~30分くらいのところにありました。

お鷹の道というのを抜けると、武蔵国分寺跡があり、満開の桜でした。昔の武蔵野の風景が残る一角でした。府中の東京競馬場まで行こうかと思いましたが、時間がなくて断念しました。暖かくて楽しいウォーキングでした。

 

 

 

②次は、やはり3月下旬に山梨県韮崎市で観た桜です。白い色っぽい観音様の周辺の桜が満開でした。この角度からは、残雪の富士山も見えます。白と青の富士山+白い観音様+ピンクの桜というコントラストが最高です。

  

 

③次は、4月上旬の長野県松本市の松本城の桜。25度を超える異常な温かさを記録していたころでした。こんなに早い松本の桜を観たことはありません。観光客は、中国人や東南アジア系の団体客ばかりで、日本人が少なかったのが不思議でした。北アルプスの残雪の城と、松本城(別名烏城)の黒と、桜のピンクのコントラストがよく、カメラマンがたくさん出ていました。

 

ちなみに、ただいま、松本市美術館では、郷土出身の草間弥生展が開催されており、大通りの旗も、行きかうバスも水玉模様で町全体が草間ワールドになっていました。

 

 

④最後は、長野県の最南端天竜川沿いの桜並木です。私が見た桜の中では、もっとも南に位置することですが、なぜか4月中旬で最も遅い満開でした。聞くところによると、地元の有名な桜博士と呼ばれる人物が、わざと遅咲きの桜品種ばかりを植樹した並木道だということです。

 

桜200本が、全長2kmにわたり堤防沿いにあります。通称、八重桜街道と呼ばれていましたが、今年からは「シャルルヴィル・メジエール通り」と命名されたそうです。夜は、ライトアップされてきれいです。同じアングルがこんな感じになります。

 

私のスマホではあまりうまく表現できませんね。若いカップルなどがライトアップされた夜道を語らいながら散歩していました。

 

仕事などで、いろんなところに行って約1ケ月にわたり、さまざまな桜を愛でることができるのは、本当に幸せですね。日本に生まれてきて良かったと思います。お花見という習慣が、外国人に徐々に広まっているようですし、日本の文化が人類共通の文化になるといいなと思います。

今年の私的な桜前線は、東から西へ、北から南へ降りてきました。みなさんの桜前線はどうでしたか?

 

 

 

 

 

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