みなさま、ざ・ん・し・ょ・お・み・ま・い・も・う・し・あ・げ・ま・す。
残暑お見舞い申し上げます。
暑い日が続いたり、豪雨が集中したりと最近の気候は予想が難しくなっていますね。
やっと、3年ぶりの行動制限が撤廃された夏なので、いろいろと動いてみたいのに、新型コロナオミクロン株の感染拡大が止まりませんね。皆様はどのようにお過ごしでしょうか?
突然ですが、かの有名な俳人 松尾芭蕉が、元禄2年(1689年)春~元禄4年(1691年)に長い俳句の旅に出かけました。その時詠んだ俳句をまとめたのが、「奥の細道」という紀行にまとめられました。春に、江戸をでて北関東をぬけて、白河関(現在の福島県白河市)から東北に入りました。
白河関で松尾芭蕉が詠んだ俳句が、新白河駅前の芭蕉像に刻まれています。
「心もとなき日数重るままに
白河の関にかかりて旅心定まりぬ」
このあと、山形の立石寺でかの有名な句を詠みます。
「静かさや 岩にしみいる 蝉の声」
ほかにも山形では
「五月雨を 集めて早し 最上川」
という有名な句を残しています。
最近、「奥の細道」ならぬ「配布の細道」という語句が入った看板がまかせて長野~まかせて松本へ移動していきました。
「芭蕉より 配布の細道 極めけり」 投函入魂(東京都練馬区)
この句は、第7回ポスティング川柳コンテストで最優秀賞を受賞した川柳です。
俳句と川柳は少し異なりますが、五、七、五はおなじで、俳句のように季語を入れる必要がないのが川柳です。
ポスティング川柳コンテストは、日本ポスティング協同組合が主催している川柳コンテストです。
ポスティングしている人なら、どなたでも応募できます。
どうですか?あなたも応募してみませんか?ちょうど、いま第8回のポスティング川柳コンテストの応募期間です。(応募締切9月30日です)当社も加盟している日本ポスティング協同組合のホームページはこちからです。
https://www.posting.jp/senryu/index.html
第1回~7回の優秀作品もみることができますので、参考になると思います。
皆さんも、ポスティング時のお供として、川柳づくりを趣味にして、このようなコンテストへ応募することを楽しみにしてみてはいかがでしょうか?
現代の芭蕉になった気分で・・・・。
追伸
8月22日夏の甲子園高校野球で、宮城県代表の仙台育英高校が優勝しました。東北勢での悲願の初優勝ということで、真紅の優勝旗が、「ついに、白河関を越えた」と地元では大賑わいでした。白河関というのは、芭蕉のころから現代にいたる大事な関所なのです。
本当におめでとうございました。